水の足跡
- 監督
- 金子 雅和
- 上映時間
- 30分
- 作品紹介
- 山間の駅に、動物写真を撮るため降りたケイ。
3日前その山で遭難した兄妹がいることを知り、直ぐに帰るつもりでいたが、
点在する野生動物の足跡を辿るうちに山奥へと入ってしまう。
滝の前でシャッターを切った瞬間、目の前に現れたのは動物ではなく、二人の男女だった・・・。
夏の自然の中、静かに記録された交流の物語。
全編のロケーションを、群馬県桐生市・みどり市内の豊かな自然や建造物で撮影。
- 会場名
- 栃木高校講堂
午前三時の料理店
- 監督
- 一田 久作
- 上映時間
- 17分
- 作品紹介
- 午前三時に毎夜ふたたび開く料理店。
午前三時のメニューはひとつだけ。
午前三時には誰も来ないが
午前三時のある日、お客が入って来る。
- 会場名
- 栃木高校講堂
強い人
- 監督
- 中泉 裕矢
- 上映時間
- 20分
- 作品紹介
- 東京の映像制作会社で働く後藤洋司は、鹿沼市でのロケハンを命じられる。この度、鹿沼を舞台にした映画が制作されるのだという。
鹿沼は洋司の生まれ故郷であり、今でも年老いた両親が住んでいる。
しかし彼は、大学入学をきっかけに実家から逃げるように上京して以来、
ほとんど鹿沼に帰った事がない。
父親に、会いたくなかったから・・・
- 会場名
- 栃木高校講堂
ワタシ カレシ ツクル
- 監督
- 高瀬 秀芳
- 上映時間
- 20分
- 作品紹介
- 結婚式場で働く直子。ある日、同窓会で初恋の相手・信二と23年ぶりに再会する。しかし、彼氏いない歴34年と362日の直子は、恋愛の仕方が分からず、式場の後輩・沙紀に相談。その結果、式場の庭にある五重塔に願掛けすることになる。その効果はすぐに表れ、直子は信二から食事に誘われる。沙紀は彼氏や友人も巻き込んで直子をバックアップするのだが・・・。果たして直子の恋の行方は?そして沙紀が本気になった理由とは?
- 会場名
- 栃木高校講堂
風の名前
- 監督
- 吉松 幸四郎
- 上映時間
- 13分
- 作品紹介
- 新しい風を求めて故郷を離れたカメラマンの哲也は夢に疲れ尾道へ母の墓参りのため帰省
する。尾道はベッチャー祭りの真っ最中。
人混みで彼は自分を見つめるひとりの少女と出会う。少女は哲也に自分の写真を撮って
欲しいと話しかけてくる。戸惑いながらも少女に不思議な風を感じる哲也だった。
- 会場名
- 栃木高校講堂
つまさき
- 監督
- 加瀬 仁美
- 上映時間
- 102分
- 作品紹介
- 中学生の繭子は、親友の澄江が拒食症で入院したことをきっかけに、学校に行かなくなる。綴り続ける、相手のいない交換日記。繭子は、世界がこのまま変わらないのなら、自分を変えてみようと思い立つ。長い髪を切り落とし、背伸びをして歩き出した繭子は、かつて澄江と共に過ごした河原で、仕事をサボる営業マン・石川と出会うが…。栃木県・渡良瀬遊水池の圧倒的な風景を舞台に、少女の彷徨いと成長を全編手持ちカメラで描く。
- 会場名
- 横山郷土舘
禍時の夢々
- 監督
- 江口 寛武
- 上映時間
- 4分
- 作品紹介
- 日没後の完全に暗くなるまでの間 「大禍時」 に 清き心をもって願えば その願いが叶うと伝わる「大禍時地蔵菩薩」に 2人の少女が夢を語り、奇跡が起きるストーリー。少女らの夢を描いた白昼夢ファンタジー
映画を制作したい人と、美術として作り物をしたい人が、世代を超えて集まり制作された短編映画です。今回の撮影の為に美術班5名が「お地蔵さん」と「祠」を新しい物と古い物2セットを制作し、時の流れを表現しました
- 会場名
- 栃木高校講堂
ムツゴロウ物語
- 監督
- 江口 陽向
- 上映時間
- 3分
- 作品紹介
- 「佐賀県」を 全国の皆さんに知ってもらう為、小学4年生が創作した約3分間の短編作品です。地元、有明海のムツゴロウが登場する、ほのぼのコメディ作品です。どうぞご覧下さい。
皆さんも是非、「佐賀ムツゴロウ王国」に ムツゴロウやシオマネキたちを見に行ってみませんか?
- 会場名
- 栃木高校講堂
七子の妖気
- 監督
- 松本 卓也
- 上映時間
- 58分
- 作品紹介
- 七子は、東京の会社に勤務している真面目なOL。
週末、七子は同僚の女友達を連れ、実家の温泉旅館に帰ってくると大変な事になっていた。
風呂場に妖怪が出現して、お客様が寄り付かなくなってしまっていたのだ。
七子はのんきな両親に変わり、実家の湯を守るため奮闘を始めるがー
- 会場名
- 栃木高校講堂
帰郷(キキョウ)
- 監督
- 堤 真矢
- 上映時間
- 8分
- 作品紹介
- 冬。世界を旅していた兄が実家に帰ってくる。
迎えに来た妹の車の中で、自分の見てきたものを自慢げに話していた彼は、徐々に「見てこなかったもの」の重さに気付いていく。
- 会場名
- 栃木高校講堂